旋盤
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旋盤 (せんばん、英語:lathe、蘭語:draaibank、独語:Drehmaschine又はDrehbank、仏語:tournage、伊語:tornio、西語:torno、葡語:torno、露語:токарные станки ) は、工作機械の一つであり、被切削物をろくろを用いて回転させ、バイトと呼ばれる工具で切削する。 主に「外丸削り」、「中ぐり」、「穴あけ」、「ねじ切り」、「突切り」と呼ばれる各加工を行う。下図も参照されたし。

図 旋盤)
目次
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旋盤の沿革
- 弓旋盤(bow lathe)
- 竿旋盤(pole lathe)
構造
- 面板(上図f部) - 被切削物を固定する。「チャック」(chuck) と呼ばれる万力を取り付けることも多く、また、「センタ」(center) と呼ばれる道具を取り付け対象の両側の回転中心を支えることもある。
- 心押し台(Tail Stock、上図g部) - センタを取り付け被切削物の回転中心を主軸方向へ押して支える。また、センタの替わりにドリルを取り付けることも可能である。
- 刃物台(上図b部) - バイトを取り付ける部分である。横送り台の上に据え付けられている。
- 往復台 -刃物台を乗せている。往復台自体はベットのをまたがった状態で備え付けれあり縦方向に動かせる。
種類
- 普通旋盤 (Engine lathe)
- もっとも標準的な旋盤。
- 卓上旋盤 (Bench lathe)
- 小型の旋盤であり、作業台などの上に据え付けて使用される。「ベンチレース」とも呼ばれる。
- 正面旋盤 (Face lathe)
- 比較的大型の主軸が作業者の正面を向いた旋盤。
- 立旋盤
- 主軸が上を向いた旋盤。
- タレット旋盤 (Turret lathe)
- タレット式の刃物台を持った旋盤。
- 倣い旋盤
- 倣い装置によって形状の複製を可能にした旋盤。
NC旋盤
NC旋盤 は、各種の旋盤に数値制御 (Numerical Control) 装置を取り付け、刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示できるようにしたものである。現在では、コンピュータを用いての制御(CNC)が主流である。この中には、回転中心から外れた穴の加工やフライス加工などを可能にした「ターニングセンタ」と呼ばれる工作機械もある。
NC旋盤の2004年の国内生産額は約2076億円(経済産業省調べ)。内、ヤマザキマザック30%、森精機製作所23%、オークマ21%、シチズン時計11%と推定されている。
主な旋盤作業用語
- キリコ
- 加工によって発生する切り屑のこと。「切子」「切り粉」「切り子」などとも書かれるが、これらは当て字であると言われている。
- 外丸削り(そとまるけずり)
- 外径旋削、すなわち、円筒の外側をバイトで切削すること。「ターニング」とも言う。
- 突切り(つっきり)
- 径方向へ対象物の回転中心を越えて切削して行くこと。とくに、対象を素材から切り離す、または切り落とす加工のことを言う。また、それに使用される工具のことも指す。
- 面(つら)
- 端面のこと。例、「面削り」
- 中刳り(なかぐり)
- 円筒の内側をバイトで加工すること。「ボーリング」とも言う。
- バイト
- 旋削に使用される工具(金属用刃物)のこと。オランダ語のbeitel(のみ)が語源。
- テーパ削り
- 工作物を、斜めに削る、円錐のように削ること。
関連項目
- 機械工学
- 金属加工
- ヘンリー・モーズリー (技術者)(Henry Maudslay;1771-1831):近代的な旋盤の発明者。
外部リンク
- Stuart King History of the Lathe(英語)
カテゴリ: 工作機械

